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2008年1月24日 (木)

四十歳にて

作品94-1に「Mit vierzehn Jahren Mit vierzig Jahren」という作品がある。「四十歳にて」と訳される。作詞者はFriedrich Ruckertである。意訳委員会風にいうと、ここは是非とも「不惑にて」として欲しいところだ。

本日話題にしたいのは詩の内容だ。第一節で「40歳にして人生の坂を登りきったところで、過去を振り返ってみよう」というフレーズで始まっている。第二節では「振り返ることで再び前に進む元気が出る」と歌われる。結句となる続く第三節では「もはや息を切らして登る必要はなく、平坦な道が待つのみ」「いつのまにか休息所(死)へ導かれる」と結ばれる。

作詞者は1788年生まれの1866年没のドイツ人だ。日本で言えば幕末の人で明治維新を待たずにに没したといったところだ。当時のドイツ人の人生観を垣間見ることが出来る。40代ではなく40歳で人生の坂を登りきったと歌っていることは注目に値する。寿命50歳を前提とした物言いではないか。信長愛用の「人間五十年、下天のうちに比ぶれば」と見事に呼応している。40歳という年齢が、現代の日本で言うなら60歳か65歳に相当すると考えられる。40歳と言えば「働き盛り」の形容がピッタリなのだが、このあたりの感覚のズレを修正して聞かないと味わいが変わってしまう。「四十にして惑わず」と詠んだ中国人より数段老け込んでいるように感じられる。

今日48歳になる私としては苦笑するほかはない。

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コメント

どなた様か存じませんが、鋭いご指摘ありがとうございます。かなり前の記事ですが、発掘していただき恐縮しています。

ほかにもありませんかねぇ。

vierzehnは14で、40はvierzigですけれど。。 

<ひふみ様

ありがとうございます。

そうなんです。年男です。

<もこ様

ありがとうございます。

素敵な1年にするためにも、気合を入れて参ります。

お誕生日おめでとうございます♪
年男さんでしたか。
良い一年になりますように。

お誕生日おめでとうございます!
素敵な一年になりますように・・☆

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