ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 「sempre」意訳委員会 | トップページ | 宗教的 »

2008年2月11日 (月)

平均律クラヴィーア曲集と第4交響曲

2月4日の記事「影響ごっこ」でブラームスの交響曲第4番がバッハの影響を受けていると書いた。フィナーレの低音主題がバッハのカンタータ150番に由来することが理由の一つだ。

実はもう一つ、平均律クラヴィーア曲集第1巻の10番ホ短調のフーガの冒頭が、ブラームスの第4交響曲のフィナーレ69小節目に似ているような気がする。

  1. ホ短調
  2. 4分の3拍子
  3. 1拍目:上行する分散和音、2拍目以降:Eの保続音と、下降の半音進行の折衷

何とも瞬間芸的な似方で恐縮だが、とにかく音符の並び方は瓜二つである。この手の見た目の類似がバカにならないのは「大陸移動説」でも証明されている。「平均律クラヴァーア曲集大好きなブラームスは、当然気付いてたと思う。

« 「sempre」意訳委員会 | トップページ | 宗教的 »

コメント

<とらねこ様

いやはや、どうなることかと思っておりましたが、心強い賛同者が現れて嬉しい限りです。

より正確に申せば、ブラームスがバッハに似ているンですよね。

ほんとに!今まで全く気が付きませんでした。どちらもこんなに聴いているのに。目から鱗です・・・。どうもありがとうございます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平均律クラヴィーア曲集と第4交響曲:

« 「sempre」意訳委員会 | トップページ | 宗教的 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ