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2008年2月15日 (金)

名付け親

キリスト教社会においては、実の両親とは別に名付け親を設定するしきたりがある。文字通り赤ん坊の名前をつける人なのだが、どちらかというと生まれた子供の後見人としての側面が強い。

生涯独身を貫き、人の子の親になることのなかったブラームスだが、本日話題の名付け親になったことがある。ロベルト・シューマン夫妻の4男だ。彼の出生は1856年6月11日だから、父ロベルト・シューマンがライン川に投身を図った後のことである。

当時、男手のいないシューマン一家のために献身していたヨハネス・ブラームスは、クララに求められて名付け親を引き受けた。この子がフェリクスである。ということはつまり、シューマン夫妻の4男であり、メンデルスゾーンにちなむ名前を持ち、ヨハネス・ブラームスが名付け親なのだ。ドイツロマン派を背負ったような存在である。

名付け親ブラームスはこのときまだ、弱冠23歳だ。

シューマン一家の子供たちと親しく接したブラームスだけれども、とりわけ優しく接したという意味の筆頭格は女の子なら3女ユーリエで、男の子ならばこのフェリクスだ。だからフェリクスの詩に作曲もするし、病篤きを心配してヴァイオリンソナタ付きの見舞い状を届けたりもするのだ。父ロベルトが既に亡き後、後見人の務めでもあったハズだ。ブラームスはそのことを強く自覚していたに違いない。

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