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2008年2月 1日 (金)

十三回忌

今日は亡き妻の十三回忌だ。法要は既に済ませた。

3人の子供たちは上から15歳、14歳、12歳だ。あっと言う間のようでもあるが、丸12年ともなるとやはり一昔前と感じる。ママを無くした時次女は5ヶ月。つまり彼女の満年齢を見ていると法要を忘れずに済むのだ。16歳で17回忌、22歳で23回忌だ。次女だけでなく3人とも母の記憶がほとんど無い。母に関しては呆気ないくらいクールだ。油断は禁物だが、今のところそれがストレスにはなっていないと思われる。

一番年下の次女も間もなく身長で祖母に追いつくし、長男は私を抜くだろう。既に冬一番風邪をひきやすいのは祖母になっている。

「親はなくても子は育つ」とは上手いことを言ったものだ。だがこれには重要な下の句が隠れている。「誰もいないと育たない」と付け加えなければならない。母親代わりの祖母を含めたみんなが元気にここまで来ることが出来たことを振り返る一日だ。

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コメント

<どら様

おお。そうでしたか。

この先も音楽が頼もしい支えになってくれることをお祈りいたします。

私も一人で、13、11、9歳の子供たちを育てて・・いや、育てられてます。まわりのたくさんの人にも助けられています。私はとっても恵まれているのです。私は、離婚ですが、愛する音楽と子供たちに囲まれて、友人、環境にも助けられ、神様もいつも味方してくれていると感じて生きてます。ありがたいことに子供たちも、とても素直だし、明るくてたくさんの方々に愛されています。
三人を養わなきゃならないっていうのに、あらゆる仕事を一切やめて、10年のブランクを経てグランドピアノも無いのにピアニスト復活を決意し離婚してしまいました。。自分にうそをつき、蓋をしていた音楽への思いが爆発してしまう出会いを与えていただきました。
たまに、電気やガスが止まったり(笑)しては、それぞれのありがたさを実感したりして・・お金は、本当に無くてたくさんの方に迷惑をかけてしまっています。
私は、片親とか関係なく自分が毎日喜んで生きることが一番大切だと確信してましたので、色々バッシングされたりもしましたが、ピアニストになるという決意をしました。
バカになれないバカにはなりたくなかった。

おかげさまで、いつも幸せだし毎日楽しくて仕方ないし、元気でいられるから、子供のこ

<ひふみ様

ありがとうございます。

是非子供たちにお話しください。何かとクールな子供たちですが、少しは伝わると思います。

奥様のご冥福をお祈りいたします。

お元気だった時に、お招き頂いて、ご馳走になった、
沢山の“おでん”の味は忘れられません。

それと同時に、あの日聴かせて頂いた、お二人の
ヴィオラ・ソナタの演奏も忘れられません。

いつか機会に恵まれたなら、3人のお子様にその想い出を
語れることを望んでおります。

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