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2008年2月17日 (日)

クラブ永遠の愛の台所

2月14日の記事「クラブ永遠の愛」の裏側だ。

ブラームスの手がけた各分野で、私の傾倒を決定的にした作品がある。交響曲なら2番だし、室内楽なら弦楽六重奏曲第1番だ。歌曲ならこの「永遠の愛」となる。残念なことに交響曲や室内楽やピアノ曲では、演奏家による演奏の微妙な違いを聞きわけることが出来ずにいる私も、歌曲だと「違いが解る男」になれるのだ。だからこうした企画を思いつく。男女比のバランスが圧倒的に女性に偏っているので紅白歌合戦にはならない。

我が家のCDだけで申せば女性46名、男性25名のうち29名が歌っている。ピアニストのイアン・ゲージは除くから30にはならない。それでもこの「29」はブラームス歌曲中の最大値を形成する。私は「永遠の愛」のCDだけを集めたわけではなく、歌曲のCDを集めまくったのだから、この結果には意味がある。ブラームスの歌曲中の人気ナンバー1だと申して良さそうだ。ちなみに2位はop106-1のセレナーデ、3位は「五月の夜」、4位が「野のさびしさ」、5位「子守唄」である。

一部「深い夜の描写」、二部「男性の落胆」、三部「女性の健気」それぞれにラップタイムを測ったデータもある。これがまたえらく興味深い。小品ながらオペラのような場面転換が持ち味だから、各の部の歌い分けが聴き所だ。ブログでは見易さに配慮してトータルタイムだけを表示したのが残念だ。曲想が大きく変わってしまうので「テネラメンテクリスマス」で試みたようなMM値の逆算は、合計時間でやっても意味がない。

それにしても、通算90000アクセスの達成が一日遅れて14日になっていたら、記事「クラブ永遠の愛」の公開は一年延期になっていたところだ。いまどき「永遠の愛」だなんてチョコに添えるメッセージにも書かれることは無いだろうが、私にとってのヴァレンタインネタだったからなかなかスリルがあった。

実は密かな夢がある。いつの日か自分で「永遠の愛」を歌いたい。クラブ永遠の愛の会員になりたいのだ。

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コメント

<魔女見習い様

なりませぬ。聴くだけはお断り申す!(←きっぱり)

イアン・ゲージさんのようなピアノ伴奏会員ではいかがでしょう。あるいは弾き語り会員も募集中です。

それならば、私はクラブ永遠の愛の被会員になって、
アルトのパパさんの歌を聴きましょう♪

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