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2008年3月 1日 (土)

コーヒーカンタータ

BWV211を背負ったバッハの世俗カンタータ。父と娘の他愛のないやりとりだ。当時の欧州におけるコーヒーの流行を物語る。

コーヒーを題材にしたコミカルなオペラの雰囲気が漂うが、そこはさすがにバッハで「CAFFEE」が主題として現れるらしい。「ド・ラ・ファ・ファ・ミ・ミ」だと思うが、どこにあるのか現在探索中である。

さてさてブラームスの伝記をひもとけば、ブラームスもコーヒーを愛飲していたことがわかる。避暑地では毎朝早起きして自らコーヒーを立てていたという。普段から食事の後にコーヒーを飲んでいたとの証言もある。ウインナコーヒーではなくて相当濃いブラックがお好みだったようだ。麦茶みたいなアメリカンコーヒーに慣れた人たちから見ればコールタールみたいな代物かもしれない。

さてさて例によって荒唐無稽な想像がある。

第4交響曲の第2楽章の終結部の和音進行が何だか怪しいのだ。個人的に「コーヒー終止」と名付けていることは既に述べた。「ド・ラ・ファ・ファ・ミ・ミ」のようなテーマそのものの反映ではなくて、和音進行だからこじつけもここに極まる話だけれど、第4交響曲とバッハの関係を思うと、見過ごすわけには行かない。そんじょそこらにゴロゴロ転がっている進行ではないので目立つのだ。

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コメント

<魔女見習い様

すぐにお持ちしますと申し上げた通りです。
紅茶と言われていたらお手上げでした。

わ♪ ビックリしました!!
本当にコーヒーが出てきたのですから。
それも、ここでだけ味わうことのできるオリジナル。

大感激です。どうもありがとう♪

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