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2008年3月 5日 (水)

こりゃたまらん

3月2日の記事「インヴェンション」では、2声のためのインヴェンションの弦楽二重奏版の楽譜があることを述べた。娘らのヴァイオリンの教材に使えそうだということにも興奮気味に言及した。楽譜があるならCDになっていないかと考えるのが自然だ。探したところ呆気なく発見できた。即買いである。

バッハのクラヴィーアのためのインヴェンションとシンフォニアの室内楽版だ。2声のインヴェンションはヴァイオリンとヴィオラ、3声のシンフォニアはさらにチェロが加わる。シンプルな編成が心地よい。

聴いてみてはまった。先般買い求めた楽譜とは微妙に違うが編曲の指向性は一致している。オクターブの上下以外何もいじっていない感じだ。

もちろんオリジナルのチェンバロ版も大好きだが、この編成捨てがたい。特に2声のヴァイオリンとヴィオラの二重奏は病みつきになりそうだ。同じ弦楽器版でも「フーガの技法」ほど突き詰められた印象がないせいか桁違いの楽しさだ。楽譜を見ながら聴くとさらに楽しい。この曲集は、声部の動きの妙が売りだが、オリジナルより数段くっきりと聴き取れる。

楽譜を見ながら聴いた感想を以下に記す。

  • 1番ハ長調 「楽しい」「弾けそう」「美しい」の三冠王だ。さっそく次女と練習を開始だ。
  • 2番ハ短調 これまた弾けそうだ。短調に特有の臨時記号が心地よい。その臨時記号こそが味わいの源泉である。こちらをお姉ちゃんと練習することにした。
  • 3番ニ長調 バッハ特有の軽快な8分の3拍子。弾けそうだがスラーが厄介。
  • 4番ニ短調 これまたご機嫌だ。「B-Cis」の7度がやけに心地よい。
  • 5番変ホ長調 楽しい。がしかしCDと同じテンポでは難しい。特に頻出するDesが厄介だ。16分音符の連続には音楽的持久力が試されよう。
  • 6番ホ長調 聴いている分には楽しいシンコペーションだが、弾くとなると厄介。かといってテンポを落としては元も子もない。
  • 7番ホ短調 弾ける。次はこれかもしれない。どうもホ短調というだけで鼻の下が伸びる感じである。
  • 8番ヘ長調 聴いた限りでは難しいが、きっと弾ける。私のヴィオラがネックになる予感だ。テンポ手加減でなんとか。
  • 9番ヘ短調 恐らく弾ける。「ハ短調」「ニ短調」に比べると魅力の発掘には時間がかかる見込み。CDよりテンポ上をげたい気もする。CDの演奏は意気消沈な解釈だがキビキビと弾きたい。
  • 10番ト長調 8分の9拍子は弓のやりくりが厄介。アンサンブルを楽しむより自分のパートで精一杯になりそう。
  • 11番ト短調 弾ける。しかもヴィオラに超美しく装飾されたラメントバスがある。
  • 12番イ長調 難関。テンポ落としても相当難しい。C線の4で取るGisがどうにも厄介。ハーフポジションの練習に最適だがしばらくお預け。
  • 13番イ短調 いやいや、ひょっとするとこの曲集中最高の曲だ。美しい上に弾けそうだ。
  • 14番変ロ長調 最難関。ほぼ無理。
  • 15番ロ短調 やれそう。品良くトリルが入るかどうかは別問題。

身の程をわきまえながら、粛々と取り組んで行きたい。もしかすると一生楽しめそうだ。

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コメント

<mayoneko様

おお。13番にご興味がおありとな。
ちょっと練習しましたが、背筋に冷たいものが走ります。

それにしてもみなさん、インヴェンションがお好きなようで、コメントが鈴なりでございます。

<魔女見習い様

豪華版と言われると気が引けます。

演奏どころか楽譜見ているだけで退屈しません。
感想は全くの直感であてになりませぬ。

バッハのインヴェンション・・・難しそうですね。
でも私も弾いてみたいかも。
楽譜とCD探してみます。
13番がとても興味あり

早速全曲のご感想とは、豪華版です!!
興味深かいのは、アルトのパパさんの暫定的難易度と、ピアノ演奏での取っつきやすさとには、若干のギャップがありそうだということです。

今後の関連記事も、楽しみにしています♪

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