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2008年6月15日 (日)

夫婦の絆

筆跡鑑定がバッハ研究においての重要なツールであることは6月9日の記事で述べた。

ここでいう筆跡鑑定は大きく2つに分けられる。残された手紙や日記などの文字の鑑定が一つだ。残る一つは手書楽譜の鑑定だ。文字もあるにはあるがこちらの対象は音符だ。あるいはスラーやアクセントなどの記号も含まれる。

バッハ作品の様式研究の立場からはこの楽譜の筆跡鑑定が重要だ。この領域だけで膨大な量の研究がある。バッハ本人の筆跡は全て突き止められているばかりか、時代による筆跡の変遷までも判っている。また同じ時期に書かれた楽譜でも、丁寧に書いたものと焦って書いたものの区別までされている。バッハの晩年を襲った視力の衰えまでも反映されているという。

このような現在の最先端の研究者を悩ませている人がいる。アンナ・マグダレーナ・バッハだ。バッハの二人目の妻である。彼女は音楽的素養もあったので多忙なバッハを助けて写譜を手伝った。バッハが最も信頼したコピイストといった趣がある。せっせと写譜を手伝っているうちに、その筆跡がバッハ本人に似てきた。楽譜に関する限りバッハは時間に追われさえしなければ音楽史上屈指の達筆を誇る。そのバッハに似ているのは大したものなのだ。最先端の筆跡鑑定のプロでもしばしばバッハ本人の筆跡と見誤るほどだという。

大したものだ。バッハにあってブラームスに無い物は、アンナ・マグダレーナのような生涯の伴侶だ。

筆跡が似て来るほどの絆かな

お粗末。

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