マッコークルの隙間
7月12日の記事「ドイツの地図」を見て欲しい。ドイツの地図を買い求めて楽しむ話だ。索引が充実していて嬉しいと書いた。ブラームスの伝記に現れる地名全部を拾い出したらさぞ楽しいだろうと述べて最後に「当分退屈しない」と結んだ。
凝り出すと止まらない性格である。すっかり地図帳にはまり込んだ。と同時にムクムクと野望が浮かんできた。
マッコークルの大著「ブラームス作品目録」は、私の中では超え難き壁と位置づけているが、巻末の膨大な索引が売りの一つだ。「人名」「作品名」「歌曲のテキスト」「筆写者」「編曲者」などが所狭しと並ぶ。ところがこの分厚い壁に隙間を見つけたのだ。
マッコークルに地名索引が無いのだ。もちろん本文には地名が出てくる。作曲した場所、初演した場所、自筆譜の所在地などなどだ。
マッコークルが漏らしていることは、私にとってはチャンスだ。マッコークルの隙間を埋めてやりたい。
ブラームスの伝記に登場する地名リストを作ろうと思う。夏休みの宿題にちょうどいい。けれども8月中に終わるかどうか定かではない。
結果はブログ上で報告する。暑いのにおバカが止まらない。
<魔女見習い様
ご報告は秋風とともにお届けすることになると思います。
投稿: アルトのパパ | 2008年7月19日 (土) 22時00分
結果報告を楽しみにしています♪
あちぃー!!
投稿: 魔女見習い | 2008年7月19日 (土) 21時24分