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2008年7月15日 (火)

泣きたいくらい

「ブラームスの辞書」op200のドイツ国立図書館への旅について、7月9日の記事「旅路はるか」に書いた。某運送会社の配送状況レポートによれば、「ブラームスの辞書」op200が目的地ライプチヒに到着したと推定出来る。

信用しない訳ではないが、何だか不安だった。

ドイツ国立図書館の公式ホームページ上で、蔵書の検索が出来るサービスがある。思い切って検索をしてみたら何と我が「ブラームスの辞書」がヒットしたのだ。

まずはこちらからだ。(←これ無断リンクです)

左サイドバナーの下の方に検索窓が2つある。そのうちの上の窓で3つの選択肢から「online catalogue」を選ぼう。次いで下側の検索窓に「Brahms no jisho」と入力する。そして「Go」のボタンをクリックする。待つこと数秒であっけなく表示される。

タイトル、著者、出版社、出版年、ページ数、ISBN番号が載っている。著者である私の名前の「N」が「M」になっているのがご愛敬だ。

ライプチヒに届いた「ブラームスの辞書」op200を図書館の人が手に取り、データ入力したことは確実だ。

正直申してこの記事震える手で打っている。泣きたいくらい嬉しい。ドイツが生んだ偉大な作曲家ブラームスに憧れるあまり、勢い余って自費出版した著書がその故郷ドイツの国立図書館に蔵書として正式に認められたことになる。

上記のサイトから図書館の写真を見ることも可能だ。「Photo Tour」をクリックし、さらに「Leipzig」を選ぶといい。見ての通りなんだか凄いところだ。娘の嫁ぎ先が大邸宅だったという感じに近い。万感胸に迫るものがある。

ライプチヒ。バッハが最後の27年を過ごした街、ブラームスがピアノ協奏曲第1番で苦汁をなめた街。「ブラームスの辞書」op200は今そこにある。

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コメント

<ひふみ様

ええええ!

この上受領ハガキまで来るンですか?

そういえばうちの母は江戸っ子で「ひ」と「し」の区別がつきません。

ドイツ人にあるまじき、間違いですよ(笑)。

まあ、日本人が「は」と「ほ」を間違えるようなものですかしらねぇ・・・

何はともあれ、無事に到着、そのうち、受領葉書(寄贈礼状)が届くと思いますよ。

おめでとうございま~す♪☆♪☆

<mayoneko様

でしょ。でしょ。

感動してくれてありがとうございます。

なんだか日本人だったら絶対にあり得ない間違いなので、かえって実感が湧いています。

とゆうより「直してください!!」ってどう言ったらいいかわかんないだけです。

拝見しました!私も感動です

お名前はいずれ直していただいたほうが良いのでは・・・と思います。

<魔女見習い様

いやあ、すっかり舞い上がっております。

<もこ様

でしょ。でしょ。

行ってみたくなりませんか。

ブラームスがアルトのパパさん宅滞在中に、
なんて素敵なニュース!
文明の利器に感謝感激ですね。

素敵な図書館ですね。
きっとブラームスも泣いて喜んでいますね。

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