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2008年7月13日 (日)

スコア

いろいろな業界で用いられている言葉だ。スポーツやゲームの世界では概ね「得点」の意味だ。「スコアレスドロー」は「両者無得点の引き分け」を意味する。「ハイスコア」といえば「過去最高の得点」である。

音楽業界で「スコア」といえばほぼ間違いなく「総譜」のことだ。演奏に参加する全てのパートを記した楽譜のことだ。演奏に参加する全てのパートと申しても、ピアノソナタの場合はピアノだけでよいのだが、この場合はスコアと言わないのが普通だ。概ね演奏に関わるパートが複数の場合に限られよう。演奏に参加する各々の楽器のパート譜には、自分のパートしか記されていないのが普通だ。「それに反して全部のパートが記されている」という意味合いを濃厚に含んでいる。ここでは「パート譜」の反対概念だ。

作曲家の思いが全て盛り込まれていると考えて良い。だから「スコアリーディング」と言えば、作曲家の思いをスコアから読み取るということに他ならない。詰まるところスコアには「どのタイミングでどのパートがどう鳴らされているか」あるいは「どう休んでいるか」しか書かれていない。それが理解できただけでは「スコアリーディング」とは呼べまい。一般の文書で言う「行間を読む」ことが求められているのだ。特定の楽器のパート譜を読むだけでは解らないことが「スコア」からは読み取れるのだ。

ブラームスのスコアリーディングは「行間を読む」という意味で興味深い。底知れぬ味わいがある。作品を聴いての感想を記した文書は数多く出回っているが、総譜「スコア」を読んでの感想はなかなか見かけない。

スコアを書物と捉えての「読書感想文」という見方も面白いと思う。

「ブラームスの辞書」にはそうした感想文という側面がある。

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