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2008年7月26日 (土)

10勝4敗

平幕ならば御の字だが、横綱としては課題の残る成績だ。

「ブラームスの辞書」が10箇所の図書館に蔵書されている。一方でコンタクトにこぎ着けながら蔵書とされるに至らなかったケースが4回ある。だから10勝4敗である。平幕もいいところの弱小自費出版本としては、もちろん御の字の成績だ。

10勝つまり蔵書になったケースのうち2件は、出版社の石川書房に献本要請があったというケースで、いわば金星に相当する。もちろんドイツ国立図書館もここに入る。さらに4件は強力なコネのおかげでまんまと収蔵されたケースだ。つまりは不戦勝だ。献本を申し出て審査を経て晴れて蔵書として認められたのが3件で、これは本来のガチンコである。残り1件は、国会図書館なので献本は半ば義務。刊行と同時に石川書房さんが手配してくれた。

もちろん10件いずれも図書館側から代金を頂戴していない。平幕では懸賞もつきにくい。

実は4敗の側にこそ教訓が含まれている。

このうち2件は、「こういうことを受けていない」という理由で取り次いでいただけなかったケースだ。審査以前の門前払いである。不戦敗だ。これが企業活動なら徹底的に原因を分析して再発防止に邁進するのだろうが、突き詰めきれていない。「こういうこと」が自費出版の意味なのか、著者が素人の意味なのか、そもそも献本を受けていないのかといったあたりの事情だ。

さらに1件は審査まで行った。審査するからということで一旦預けたが後日「蔵書に出来ない」という返事をもらって回収したケースだ。これは力負けだから仕方がない。

残る1敗は、微妙。いくつかの大人の事情が絡み合っていそうだ。

どうも「審査」というのが一筋縄では行かない。本を預けて数日後にOKをもらったケースは一番自然だ。我が母校がこのパターンだったのは嬉しいことの一つである。凄かったのは上野の森の国営芸術大学で、司書の女性がパラパラと見て、その場でOKになった。いくつかの大学図書館のHPでは、「本学の蔵書とするにふさわしいかどうか審査して判断する」と明記しているところもある。中には蔵書にふさわしいかの判断を現物無しで行うという神業を見せてくれる学校もあるようだ。審査風景を覗きたいという怖い物見たさが頭をもたげる。

この記事を大相撲名古屋場所14日目に公開するところが肝である。

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