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2008年7月12日 (土)

ドイツの地図

7月9日の記事「旅路はるか」を何回か読まれた方はお気づきかもしれない。公開後に記事が手直しされている。

我が子同然の著書「ブラームスの辞書」のドイツ国立図書館への旅路を再現した記事だ。そこでは邪馬台国論争で名高い魏志倭人伝の里程記事のように、通過する地名と時刻を記して遠い異国にあるop200に思いを馳せた。

あまりメジャーではない地名も当然出てくる。物流の拠点の所在地が現れる訳だから著名な観光地ばかりが現れるとは限らない。聞いたことの無い地名が出ると今「ブラームスの辞書」がどこいるのかイメージ出来なくなるのだ。私は因果な性格でこういう曖昧なことに我慢が出来ない。

そこで大きな書店で地図帳を買い求めた。ドイツからの輸入品で4000円弱の出費だが、これがなかなか楽しめる。巻末の索引が詳細で嬉しい。さっそくレービハウ、ヘルネ、SCHKEUDITZを調べたという訳だ。これにより「ブラームスの辞書」op200が着々とライプチヒに近づく様子がよりリアルになった。

昔から地図大好きで、知らない場所の地図をぼんやり眺めるのが好きだったからドイツ語だらけの地図にも程なく慣れた。

さてさてこの地図帳の収録範囲はドイツの他にオーストリア、チェコ、スイス、ベネルクス3国である。何が嬉しいかというとこの収録範囲はほぼブラームスの生涯の行動範囲と一致しているのだ。イタリア旅行を除けば、ブラームスの伝記に現れる地名は全て網羅されているハズである。ブラームス関連の地名を全部この地図帳にマークしてみたい。

さらにである。生涯ドイツを出なかったバッハ関連の地名も地図上へのプロットが可能だ。

当分退屈しない。

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コメント

<もこ様

そうなんですよ。

全く日本語が無い地図、しかも英語でもないという不自由さが、想像をかきたててくれます。

とても面白そうですね。
私も地図を眺めるのが好きでした。

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