トロンボーン版アヴェマリア
6月20日の記事「アヴェ・マリア」で、バッハのハ長調プレリュードを暗譜したことにより、「アヴァマリア」を娘たちと合奏出来ると書いた。
あのときはヴァイオリンを想定していたのだが、せっかく次女がブラスバンドでトロンボーンを始めたのだから、いたずらを思いついた。
「アヴェマリア」をトロンボーン用に書き換えた。オリジナルはハ長調だ。これをB管のトロンボーンに合わせて変ロ長調で吹かれては私の暗譜が無駄になる。だからトロンボーンの側にニ長調の楽譜を用意せねばならない。さらにそれをオクターブ下げることが必要だ。楽譜作成ソフトで試したら簡単に出来上がった。トロンボーン初心者の次女には、速過ぎないテンポであることと16分音符が出現しないことが大切だが、この「アヴェマリア」はそうした意味でうってつけである。
楽譜を次女に見せた。「面白そう」という反応だ。新しい曲をもらうのが嬉しいらしい。「でも速過ぎたら吹けない」と言っている。望むところだ。速過ぎると私のピアノが破綻する。
何かブラームスでやれる曲はないものか。
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