ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« ポジション番号 | トップページ | 次の展開 »

2008年8月25日 (月)

蓄積の賜物

ブラームス最後の作品、それは「オルガンのための11のコラール前奏曲」op122である。伝記によればクララ・シューマンの死後イシュルで作曲されたとある。これら一連のコラール前奏曲は定旋律と呼ばれる古くから伝わる賛美歌をベースに装飾を施したものである。つまりコラール前奏曲の作曲を決意するということは、つまり曲をつけたい賛美歌、定旋律を選ぶことから始まると申して良い。

我が家にある楽譜にはその11曲全てについて元の定旋律の出所が載っている。

8番の至宝「1輪のバラが咲いて」のハーモニーはミカエル・プレトリウスが施したものだ。この人は6月3日の記事「狩の獲物たち」の中に出てきた。リストの11番目にいる。

9番と10番は同じリストの10番目に現われるハンス・レオ・ハスラーだ。

最後のコラール集を作曲する際、ブラームスは若い頃収集したバロック初期の作品群を当たったのだ。バッハを100年も遡る時期の作品がいつでも取り出し閲覧可能な状況に整理されていたと見るべきだ。

先輩作曲家の「禁則違反」でさえきれいにリスト化されていたくらいだから、いずれ作曲の素材になるような作品は、いつでも取り出しが可能だったに違いない。

« ポジション番号 | トップページ | 次の展開 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 蓄積の賜物:

« ポジション番号 | トップページ | 次の展開 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ