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2008年8月16日 (土)

土地勘

その土地その土地の地理状況に根ざした方向感覚とでもしておく。

「土地勘がある」という用いられ方をする。無いよりあるほうがいいに決まっているが、凶悪事件が起きると「犯人は土地勘のある人物だと思われる」などという言い回しもされるので注意が必要だ。

ブラームスの伝記を読んでいればおびただしい数の地名に遭遇する。現在これをリスト化するというプライヴェートなプロジェクトが進行中だ。

このプロジェクトの目的はまさにこの土地勘の醸成に尽きる。私自身ドイツに行ったことが無いから土地勘はゼロだ。東京生まれの私ではあるが、誰かが京都、大阪、神戸に演奏旅行に出かけたと聞けば、「関西ツアーなのね」と感じることが出来る。これが土地勘だ。関西地方に土地勘は無くても、日本を大まかに捉える土地勘は持っているということだ。これがブラームスの伝記に現れる地名となるとかなりあやふやだ。たとえば白地図を目の前に置かれて、「ウィーン」「ハンブルク」「ベルリン」などの著名な大都市の位置を正しく指摘出来るだろうか。もっと小さな街になると難易度はさらに上がる。ドイツを含む中部ヨーロッパの土地勘はブラームスの伝記を生き生きと理解するためには必須と感じる。

さらに土地勘は必要に応じていくらでも深めて行けるのが楽しみの一つである。先の関西ツアーはもしかすると、河原町、高槻、三宮が会場だったかもしれないのだ。

本当は現地を訪れて迷子になるのが一番だが、そうも行かない。そこで役立つのが地図だという訳だ。

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