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2008年10月 7日 (火)

注意事項

地名リストの作成自体が楽しい作業だったが、その途中で思いがけない発見という副産物もある。今日のネタはその一つだ。

ブラームスの伝記を読む場合、たくさんの地名に遭遇するが、漫然と読み流していると大きな誤解の元になる地名がある。

  1. リヒテンタール Lichtental  ロベルト・シューマンの死後クララが小さな家を買った場所だ。ドイツ屈指の保養地バーデン・バーデン郊外だ。ところが、ウィーンの郊外にもリヒテンタールがある。こちらはシューベルトの生地としても名高い。この両者は当然別の場所なのだが、漫然と読み流していると混同する。
  2. バーデンバーデン Baden-Baden 前述の通りドイツ屈指の保養地。この地名が伝記の中ではしばしば単にバーデンと呼ばれる。こうなるとウィーンの南約30kmやチューリヒ北西20kmにあるバーデンと大変紛らわしい。
  3. バート Bad オーストリアや一部スイスを含むドイツ語圏において湯治場のある地名の前に冠詞的に添えられる。ブラームスが愛した保養地イシュルは本来バート・イシュルBad Ischlだ。あるいは地図の索引にはBad入りで載っている地名が、伝記の本文ではBad抜きの記述になっていることさえある。クロイツナーハやゴイザーンでは苦労させられた。
  4. フランクフルト Frankfrut 「フランク人の渡し場」くらいの意味だろう。なるほどマイン川のほとりだなどと言っている場合ではない。ベルリンの東、ポーランド国境近くにもフランクフルトがあるのだ。これはオーデル川のほとりである。

なかなか奥が深い。

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