選考基準
ココログ出版のモニターに当選しブログ「ブラームスの辞書」が本になった。
その話題でずいぶん記事の件数を稼ぐことが出来た。
さて、当選者10名の全国キャンペーンに当選するなぞ夢のような話だから、すっかり舞い上がった記事が続いてしまった。ここに素朴な疑問がある。
約20000円相当の本を無料で進呈してもらえた私は単に喜んでいればいいのだが、私のブログに約4万円も投じたココログ出版の思惑はどうなっているのだろう。慈善事業ではないのだから単なる気まぐれなどということはあり得まい。事業としての算盤をキチンと弾いていることは疑い得ない。
私以外に当選した9名の方のブログを眺めていて、共通点を2つ見つけた。ずっと以前に気付いていたが、書籍自体の出来や喜びに言及する記事が一段落するまで待っていた。
- 私のブログはむしろ大きな例外だ。皆様のブログには写真やイラストなど画像がてんこ盛りだ。読んで楽しいという側面ばかりではなく見て楽しい作りになっている。画像がほとんど無い私のブログがモニターに当選したことをブラームス神社で感謝しなければならない。
- 私のブログも含めて当選したブログにはアフィリエイトが少ないと感じる。昨今のブログ隆盛の時世ではあるが、中にはアフィリエイトや広告目的のブログも多い。特定のサイトへの誘導を目的としたブログもある。本来の記事よりもアフィリエイトや広告、アクセス誘導が幅を利かせているブログはけして少なくない。ココログ出版の選考基準の中に、こうしたブログを排除するような一項があると考えたいがいかがだろう。8月29日の記事「アフィリエイト」で述べたように、ブログ「ブラームスの辞書」にはアフリエイトは無い。ココログ出版のモニター選考基準など知るよしも無いまま、自らの方針としてアフィリエイトを避けてきたことが、プラスに作用した可能性もあると思っている。
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