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2008年12月 3日 (水)

クライスラー

2007年11月9日の記事「ダヴィッド同盟」の中で、オイゼビウスとフロレスタンがロベルト・シューマンの内なる二面性の擬人化であることはすでに述べた。この2人がダヴィッド同盟の中心人物である。謝肉祭の中に現れる作品にこの2人のイニシャルが付与されている。

実はブラームスもこの手のお遊びに興じたことがある。作品に「B」と「Kr」が付されているケースがあるのだ。作品9を背負った「シューマンの主題による変奏曲」だ。4,7,8,14の各変奏に「B」、5,6,9,12,13には「Kr」と記されている。「B」はもちろんブラームスだが、もう片方の「Kr」こそが本日話題の「クライスラー」に相当する。クライスラーはETAホフマンの代表作「牡猫ムルの人生観」に登場する主人公で楽隊の隊長の名前だ。この人はどちらかというと激しやすい性格だったとされている。シューマンの名高いピアノ作品「クライスレリアーナ」はこのクライスラーに因んでいる。シューマンは、ひょっとすると心の中でダヴィッド同盟に加えていたかもしれない。

ブラームスは、自らをクライスラーになぞらえていたという。自らの内なる相反する側面に名前を付けるのは、シューマンの影響だと思われる。

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