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2008年12月 8日 (月)

サッカーに学ぶ

今年のサッカーも大詰めだ。Jリーグ1部2部入れ替え戦と天皇杯を残すのみだ。

Jリーグ関連のブログは膨大な数存在する。ハードなものからライトなものまで品揃えには事欠かない。どのチームにも熱狂的なサポーターが居て、思いの丈をブログに込めている。私はその中から面白そうなブログを拾い読みしているというわけだ。サッカーについて言えば、私は「ブログを書きもせず」「コメントを投ずることもなく」ただ「人のブログを読む」という層だ。おそらくこの手が数の上では多数派だろう。

よく訪問するブログがある。つまり行きつけだ。私にも4つ5つある。アクセス数を見ていると1日に4、5千というアクセスを集めている。わがブログ「ブラームスの辞書」の20倍から30倍である。人気ブログの数もさることながら、獲得するアクセスもブラームス関連ブログの比ではない。

特にシーズン中、とりわけ終盤になると、毎週末の試合が絶えず論争のタネを供給するから、記事も膨大な数が生まれる。そしてその記事に対してこれまた膨大な数のコメントが発生する。数が多いだけにコメントの内容は様々だ。

人気ブログには贔屓チームの違いを超えた共通性がある。

  1. チームへの熱い思いがほとばしっていること。
  2. 更新の頻度が高いこと。
  3. 着眼が公平なこと。
  4. 他チームや、そのサポーターへの敬意を忘れないこと。
  5. コメントへの対応が適切であること。

この五箇条は「ブラームスの辞書」の運営にとっても金科玉条である。チームという言葉を「作曲家」と入れ替えればいい。

肝に銘じておきたい。

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