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2008年12月10日 (水)

アクトゥス・トラジクス

興味深いCDを発見した。

この2枚組アルバムのタイトルは「BRAHMS BACH」だ。ストライクゾーンの中央という感じがする。演奏はチェロとピアノの二重奏でメインはあくまでもブラームスだ。2つのチェロソナタとト長調ヴァイオリンソナタ「雨の歌」のチェロ編曲版の3曲の前に、バッハのカンタータの中からの編曲物が置かれている。

  1. バッハ:カンタータ第78番BWV78よりアリア
  2. ブラームス:チェロソナタ第1番op38
  3. バッハ:カンタータ第106番BWV106アクトゥス・トラジクスよりソナティナ(ピアノ独奏)
  4. ブラームス:チェロソナタ第2番op99
  5. バッハ:カンタータ第33番BWV33よりアリア
  6. ブラームス:ソナタニ長調

演奏は2人の女性。チェロがSonia Wieder-Atherton、ピアノがImogen Cooperとある。

お気に入りは上記の3番だ。カンタータ第106番は、バッハが忘れ去られていた時代にも例外的に人気があった。葬送用の音楽としてしばしば演奏されていたという。だから本来のタイトル「神の時は最上の時なり」と並んで「アクトゥス・トラジクス」(哀悼行事)と通称される。その第1曲のリコーダーの静溢な二重奏がピアノ独奏に編曲されている。オリジナルのリコーダー二重奏は大の気に入りなので、どうなることかと思ったがすんなり入って来た。

ブラームスの数ある室内楽のなかでもチェロソナタ第1番はとりわけバッハとの関係が深い。タイトリングといい選曲といい、バッハとブラームスのただならぬ関係を意識していると思われる。とはいえこのCDがブラームスの室内楽の売り場ではなくて、バッハの編曲物の売り場にあったというのが、嬉しいような悩ましいような感じである。

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