ソロコン
ソロコンテストのことなのだろう。
次女が所属する中学校からも参加するらしい。出場枠は4だそうだ。その枠を決めるのに校内オーディションをするという。団員全員が仲間の前で1曲演奏し投票によって4つの枠を決めるらしい。
昨日その演奏と投票があった。ブラスバンド3年生を除く全員40名による演奏会だ。40名のメンバーが自由に選んだ曲を持ち寄って、思いのタケをぶつけるのだ。制約は5分以内という演奏時間だけである。休み無く演奏するだけでも200分という可能性もある。聴きたい。娘の出来はともかくこれはお宝である。
そして40名の演奏から4名を選ぶ。10倍の狭き門だ。
今日、投票の結果発表があった。4人に残ることは出来なかった。選ばれたのは2年生3人と3年生が1人だ。トロンボーン、クラリネット、サックス、チューバだそうだ。
残念な結果を霞ませるような嬉しいことがあった。制限時間5分のエントリーために次女が選んだのが、なんと私が移調した「アヴェマリア」だったのだ。私があげた楽譜が黒々とした書き込みでいっぱいになっていた。言葉にならない。「トロイメライ」「白鳥」「ユーモレスク」は複数のエントリーがあったというが、「アヴェマリア」はたった一人だったらしい。本人はヴァイオリンで弾くよりもやりたいことが出来る感じだと言っている。
早くも来年はもっと難しい曲で挑戦すると宣言した。遅いテンポの曲は印象に残りにくく不利だからなどと、戦術を練り始めている。
よしこうなったらハンガリア舞曲でも編曲してやろう。すっかり味をしめたお父さんである。
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