ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 検索エンジン | トップページ | ソロコン »

2009年1月12日 (月)

二十歳そこそこ

二十歳と言えば若い。15歳と13歳の娘たちは成人式のニュースを見て「二十歳のおばさん」などと無惨なことを申しているが、一般には若い。

プロスポーツの世界で二十歳のプレーヤーがスタメンの常連にでもなれば「若武者扱い」である。プロの演奏家を志す者が楽器を習い始める年齢としては遅いが、それはむしろ特殊なケースだ。

古今の大作曲家でも二十歳の頃は無名時代であることが多い。

ブラームスは1853年10月にシューマンと出会った。才能を確信したシューマンがセンセーショナルな記事を書くとともに出版を進めた結果、1853年12月に作品1が出版されている。ブラームス20歳7ヶ月のことだ。もちろんこののちシューマンの紹介記事を裏切らぬ作品を放ち続けたことが成功の理由だが、20歳で作品が出版されたことは運も味方していたと感じる。

たった一度のチャンスに才能の一端を示しきった若きブラームスと、それを「凄い」と直感したシューマンの出会いは思うだに貴重である。

« 検索エンジン | トップページ | ソロコン »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 二十歳そこそこ:

« 検索エンジン | トップページ | ソロコン »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ