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2009年3月11日 (水)

マルキーレン

ヘルムート・ドイチュ先生の著書「伴奏の芸術」を読んではじめて知った言葉だ。

楽譜に従って音をなぞって歌うことらしい。ソルフェージュとは区別されるし、歌手ほどの厳密さも要求されないらしい。けれどもオペラを学ぶ過程では必須だそうだ。

テキストと旋律がある作品についてそれをマイペースでトレースすることだと拡大解釈している。厳密さが要求されないとなると途端に私の出番が多くなる。いわゆる鼻歌だったら日常茶飯である。テキストがない室内楽、管弦楽および器楽曲、の冒頭旋律は全部歌える。ワルツとハンガリア舞曲には少々あやふやな作品もあるが現在修行中である。歌曲もかなりこなせると思う。おかげで街中で、ふとしたはずみでブラームスの旋律が聞こえる時があるが、瞬時にタイトルに結びつく。

マルキーレンを「鼻歌」と訳しては申し訳なさ過ぎるが、私の中では区別がつきにくい。

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コメント

<yoppy様

おおおお。そりゃすごい。レッスンに立ち会って譜めくりですとな。

ドイチュ先生は「ブラームスの辞書」の恩人です。詳しくはリンク貼っときますのでご覧下さい。ご夫妻に「ブラームスの辞書」を差し上げました。

ご近所とな。もしかすると何回かすれちがっているかも。

路上鼻歌は慎まねば。。。。

まったく記事の内容に関しての知識は無いのですが、
若かりし頃(はるばる、ざっくり20年くらい前)、師事していた声楽の先生が、ときどきヘルムート氏のレッスンを受けていたことがあって、親しくされていて、私もそういうときはご同伴して、譜めくりなぞさせていただいたことがありました。
プチ自慢ですみません。
こんなご本をしたためられていたことも、まるで知りませんでした!
そんなこんなで、声楽勉強してましたが、音大にも行かず。
素人の横好きおばさんになった私。
アルトのパパさんと同じく、子供と音楽の話ができることを幸せと感じる、平凡な主婦に成り果てております。
(しかも、アルトのパパさんとは、相当なご近所です。。。)

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