歌曲の王子
昨日の記事でブラームスには適当な通り名が見当たらないと書いた。本日はささやかな提案。
フランツ・シューベルトが「歌曲の王」と呼ばれていることは周知の通りである。こと歌曲に関する限り、ブラームスはシューベルトの後継者と映る。それも直系のだ。作曲家としてのブレークにロベルト・シューマンのアシストが有名だが、歌曲の作風はどうも違う。伴奏と声の絡みはむしろシューベルトに近いような気がする。ウィーン進出を果たしたブラームスがむさぼるようにシューベルトを研究したことはよく知られている。シューベルトの歌曲はどれをとっても勉強になると語っている。
だからシューベルトが「歌曲の王」ならブラームスは「歌曲の王子」だ。
歌曲特集実施中につき暴論ご容赦。
<魔女見習い様
ぽりぽり。
投稿: アルトのパパ | 2009年4月 1日 (水) 06時39分
くくくっ!
(クククッ!)
投稿: 魔女見習い | 2009年3月31日 (火) 23時32分