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2009年3月16日 (月)

ソナタへの執着

ブラームスはソナタ形式が好きだ。「管弦楽のためのソナタ」つまり交響曲には、4つ全てにおいて、ソナタ形式の楽章が複数存在する。下記の通りだ。

  • 1番 第1楽章、第4楽章(展開部抜き)
  • 2番 第1楽章、第2楽章、第4楽章
  • 3番 第1楽章、第4楽章
  • 4番 第1楽章、第2楽章(展開部抜き)、第3楽章

第1楽章がソナタ形式であることは当然としてもこの密集ぶりは異様である。

とりわけ第4交響曲を見て欲しい。第1楽章に始まって3つ続けてソナタ形式の楽章だ。スケルツォを思わせる舞曲楽章でソナタ形式を採用するとは大変な執着だ。しかしこの程度で驚いてはいけない。残るフィナーレ第4楽章は、パッサカリアとして名高いが、全体の枠組みがソナタ形式をトレースしている。「シャコンヌの仮面をかぶったソナタ形式」になっているのだ。第4交響曲は事実上4つ全ての楽章がソナタ形式だと解し得る。

さすがのベートーヴェンにも全楽章ソナタの交響曲は無い。もしかすると交響曲史上初の全楽章ソナタを指向した可能性がある。

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