クロイツェルソナタ
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第9番の通称だ。トルストイの小節の題名としても名高い。
1862年3月18日。29歳のブラームスは、レオポルド・アウアー(1845~1930)とハンブルクでクロイツェルソナタを共演している。このときアウアーは17歳。ヨーゼフヨアヒムの薫陶を受けた売り出し中の若手だった。演奏家として大成したことは間違いのないところだが、教育者としての実績も凄い。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を捧げられたが「演奏不能」と評価したという逸話でも名高い。
一方これに先立つ1月19日、ブラームスはミュンスターで同じクロイツェルソナタをヨアヒムと演奏している。このときのブラームスは大忙しで、シューマンのピアノ協奏曲の独奏者としても出演したという。
どんな演奏だったのだろう。
<魔女見習い様
ですよねぇ。
想像することしか出来ないのは、ゴーモンです。
投稿: アルトのパパ | 2009年3月18日 (水) 18時14分
演奏家ブラームスですね!
本当に、どんな演奏だったのでしょうね?
投稿: 魔女見習い | 2009年3月18日 (水) 16時23分