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2009年5月 2日 (土)

歌曲の長短

民謡を除くブラームスの歌曲の長さの話だ。

長さを測る尺度には大きく分けて2つある。小節数と演奏時間だ。どちらにも弱点があるから両方を上手く勘案する必要がある。

まずは長いほう。これは作品33「ティークのマゲローネのロマンス」の1番が第一候補だ。257小節ある。演奏時間だと3~4分だから最長とは言えない。むしろ小節数は187にとどまりながら6分を超える演奏もある6番を最長と認定したい。これに次ぐのは作品43-1「永遠の愛について」か「雨の歌」op59-4だ。小節が100を超え、演奏時間も5分近い。

続いて短いほう。小節数で申せばわずか12小節の「Gang zu Libchen」が最短だ。しかしこれは有節歌曲で、リピート記号によって4コーラスにまで拡大する。実質48小節だ。むしろop94-5「家も無く故郷も無く」が有力だ。全長20小節。演奏時間は1分を切る。我が家のCDは3種で、35秒、45秒、32秒だ。

ハルムによるテキストのニュアンスに寄り添って裏拍を殊更に強調した伴奏が、さめざめとした気分を盛り立てる。驚くべきは曲頭に置かれた「Tempo giusto」だ。演奏者を突き放すかのような指示だ。この指示で演奏者が正解のテンポを割り出すことを疑っていないのだ。常に裏拍を取る右手と、拍頭を司る左手のやりとりが表現の急所だ。その面白味を出すには自ずと特定のテンポにならざるを得まい。

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