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2009年5月23日 (土)

ヴィオラによる歌曲

ブラームスのヴィオラソナタのCDは油断が出来ない。彼のソナタとしては最小だから、1番2番を収録したところで、CDの収録キャパには余裕が生じる。この余白がいたずら心をくすぐるらしい。サービス精神を発揮する演奏家が少なくないのだ。

エトーラ・カウサ(Va)、マルク・パンティヨン(pf)のコンビでヴィオラソナタのCDが出ていた。もちろん2曲のヴィオラソナタがキッチリ収まっているのだが、それに先立ってブラームスの歌曲が下記の通り、ピアノとヴィオラで演奏されているのだ。余白に入れているという感じがしない。

  1. 調べののように op105-1
  2. まどろみはいよいよ浅く op105-2
  3. 落胆 op72-4
  4. 野の寂しさ op86-2
  5. 航海 op96-4
  6. 私は顔を向けてみた op121-2

特に「野の寂しさ」はヴィオラで弾かれると深い味わいがある。

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コメント

<mayoneko様

おおお。あなた様も余白愛好家でしたか。

是非聴いてみて下さい。
思い入れのある選曲が素晴らしいッス。

お久しぶりです。

私も余白に何が入っているかしらと気になる一人です
op.105-1が好きなのですが、ご紹介の曲も是非聴いてみたいと思います。

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