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2009年5月19日 (火)

自分に贈る

間もなくブログ「ブラームスの辞書」は、開設以来の記事が1500本に達する。これを言い訳にして、大きな買い物をしてしまった。

電子辞書だ。

既に我が家では長男と長女が持っている。長男の英国研修の時に買い与えたのが最初だった。子供らは書籍としての辞書を引こうとしないが、電子辞書はいつも手許において遊び感覚で使っている。それを横目で見ていて、「こりゃ捨てたモンでもないわい」と感じていた。

ブログ「ブラームスの辞書」では昨秋の「地名」や今年に入ってからの「歌曲」でドイツ語に浸る機会が増えた。ましてやドイツ語オンリーの大著マッコークルを理解しようと思えば辞書は手放せない。小さい文字が難儀にもなって来ている。ドイツ語を電子辞書でと考えるのはむしろ自然なことだ。

問題は価格だ。次女に買ってやったヴァイオリンセットに比べれば10分の1だが、「ブラームスの辞書」に比べれば10倍だ。記事が1500に届くお祝いと、定額給付金を若干の追い風にして買い求めた。「清水の舞台から飛び降りる」感じで思い切った。ドイツ語ではどう言い回すのだろう。「バイロイトの舞台から飛び降りる」とでも言うのだろうか。

1週間使ってみた。独和で初めて引いた言葉はもちろん「Brahms」だ。ちゃんと載っていた。最高。辞書を片手にちまちまよりも数段効率がいい。飛び降りた甲斐があった。

歌曲のテキストにはどうも詩的な言い回しが多く、中辞典程度では載っていないことも頻繁に起きる。独和16万語、和独6万語。独独25万語の威力は絶大だ。そして目立たぬが、独英や英独辞典が充実しているのもじんわりとありがたい。電子辞書を使いこなすことによって、記事を思いつくことにも貢献しそうだ。

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コメント

<魔女見習い様

恐れ入ります。

記念企画を1本準備中です。

「電子辞書」から思いついた事柄が、
アルトのパパさんの脳味噌で変換されて、
「ブラームスの辞書」に載るわけですね?
楽しみにしています♪

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    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
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