バラ
5月10日の記事「愛鳥週間」で、ブラームス歌曲に現われる鳥をリスト化し、ナイチンゲールが最多であると書いた。鳥のナンバー1がわかれば「花は?」となるのが、日本人というものだ。調べた結果それは「バラ」であった。
<Rose>
- 「悲しむ娘」op7-4
- 二重唱op112-3 3箇所
- 二重唱op112-4
<Rosen>
- 「愛と春1」op3-2
- 「愛と春2」op3-3
- 「わが女王」op32-9
- 「それを悔いた者はまだいない」op33-1 2箇所
- 「心変わりした男」op48-2 2箇所
- 「子守唄」op49-4
- 「花輪」op84-2
- 「サッフォー頌歌」op94-4
- 「少女」op95-1
- 二重唱op112-4 2箇所
- 「娘とはしばみ」WoO31-11
- 「美しい娘さん、許しておくれ」WoO33-2
- 「ばら色のくちびる」WoO33-25
- 「3つのバラ」WoO33-43 7箇所
- 「ひそやかに月は上りて」 WoO33-49 4箇所
<Roslein>
- 「少女の歌」op65-3
- 「1列に並んだ3つのバラが」op103-6
- 「野ばら」WoO31-6 20箇所
- 「娘さんいっしょに行こうか」WoO33-11
何にせよ圧倒的だ。2位は10箇所にも満たない。華やかなイメージはしばしば恋人の象徴でもある。
もちろんマッコークルにもバラ索引は存在しない。
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