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2009年6月 9日 (火)

最長のイントロ

ブラームスの作品番号付きの歌曲204曲を対象に考える。このうち5小節以上のイントロを持つ作品が25曲13%ある。つまり87%が4小節以内の簡単なイントロでサクサク始まる。本日は逆にイントロが長い作品の話題だ。

航海op95-4 14小節。8分の6拍子Andante sostenutoで始まるイントロは約40秒に達しブラームス歌曲最長のイントロだ。全曲が約3分半の曲だからイントロが2割を占める。おそらくは舟歌なのだろう。心地よくゆれるリズムは気分的にはバルカローレだ。3コーラスからなるテキストに先立つ長大なイントロは恋人と一緒の航海を巧みに暗示する。

2番目に長いイントロは12小節だ。2曲ある。不思議なことにそれは作品91を与えられた「ヴィオラとピアノを伴奏に持つアルトのための歌曲」だ。おそらくこの理由は明らかだ。異例なことに伴奏に加えられたヴィオラを存分に聞かせる意図があるのだと思う。

3番目は11小節を数える「あなたどこでためらっているの」op33-13だ。連作歌曲集「ティークのマゲローネのロマンス」の13番目である。15曲のうち唯一スリマが歌うという設定だ。テンポが速くスケルツォ気味のためイントロが長いという印象はない。

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