歌曲特集総集編
年初から続けてきた歌曲特集が本日フィナーレとなる。最後にここ半年に公開した歌曲ネタを一覧化してケジメを付けたい。
<1月>
- 1月 3日「佳き人よく見」 天武天皇御歌と子守歌op49-4の話。
- 1月 5日「狼煙」 歌曲特集の開会宣言。生誕200年への挑戦。
- 1月 9日「Salamander」 つれない女性の比喩だがポケモン・ヒトカゲのモデル。
- 1月14日「mit Laune」 陽気にではなくて空元気。
- 1月17日「出会えて良かった」 歌曲との出会いを慶ぶ。
- 1月23日「歌曲の中のフォルテシモ」 レアな瞬間。
- 1月28日「歌曲の曲順」 曲順に物を言わせる。
<2月>
- 2月 6日「歌手たちのブラームス度」 アルバムの選曲に見る歌手の個性。
- 2月 8日「発想の転換」 器楽曲は歌曲の海に浮かぶ島。
- 2月13日「愛の証」 苦難に打ち勝ってお姫様と結ばれるパターン。
- 2月14日「オフィーリアの歌」 ブラームスのバレンタインソング。
- 2月17日「リートの競作」 ブラームスに絡む同テキスト異曲リスト。
- 2月25日「とてもかなわない」 スカルラッティのソナタをイントロに据える歌曲。
- 2月27日「チャンポン」 発想用語におけるイタリア語とドイツ語の併存。
<3月>
- 3月 1日「歌のあるスケルツォ」 ユッヘーop6-5について。
- 3月 3日「Geheimnis」 タイトルと発想用語のシンクロ。
- 3月 8日「テキスト採用ランキング」 ブラームスにテキストを供給した詩人たち。
- 3月11日「マルキーレン」 鼻歌では失礼か。
- 3月15日「アルトの出番」 声楽におけるアルトの位置づけ。
- 3月19日「白玉2個」 2分音符2個のイントロ。
- 3月24日「楽器の王様」 楽器の王様は人間様の声だ。
- 3月30日「歌曲の王子」 シューベルトの後継ぎ。
<4月>
- 4月 3日「辞世」 ブラームスの命日に「4つの厳粛な歌」の話題。
- 4月 6日「46の和音3連発」 リーズルに叱られたブラームス。
- 4月17日「平均律歌曲集」 休憩明けのおバカ企画。
- 4月20日「歌曲コンプレックス」 カテゴリー「31 歌曲」の記事が100本に到達。
- 4月21日「不惑考」 1911年ドイツ男性の平均寿命は「枯れた40歳」のイメージ。
- 4月22日「人の声の位置づけ」 声のための楽譜には音楽用語が少ない。
- 4月24日「歌姫」 ブラームスの周囲に現われた女性歌手たち。
- 4月26日「少年の魔法の角笛」 ヨアヒム夫人は只者ではない。
- 4月29日「セレクトという芸術」 詩を選ぶ能力について。
<5月>
- 5月 1日「Luft」 空気が読めるブラームス。
- 5月 2日「歌曲の長短」 最長の歌曲と最短の歌曲。
- 5月 4日「カルベック」 ブラームス伝の著者にして「Nachtwandler」の作詞者。
- 5月 5日「谷の百合」 2つの交響曲の間の挟まれた歌曲たち。
- 5月 6日「イブに聴きたいブラームス」 ブラームスの誕生日を控えて。
- 5月 7日「4つの厳粛な歌」 自ら最後の誕生日を祝う歌。
- 5月10日「愛鳥週間」 ブラームス歌曲のテキストに現われる鳥たちのリスト。
- 5月11日「小夜鳥」 父の詩にブラームスが曲をつけ夫の伴奏で歌う果報者。
- 5月12日「動物索引」ブラームス歌曲に現われる動物たち。
- 5月13日「ネコ不在」ブラームスの歌曲にネコが現れない。
- 5月14日「Lerchengesang」ひばり。
- 5月15日「バラ」ブラームス歌曲に最も頻度高く現われる植物はバラ。
- 5月16日「もう一つのナイチンゲール」クラリネット奏者ミュールフェルトのこと。
- 5月17日「図鑑」カテゴリー「75 図鑑」の創設。
- 5月18日「植物索引」ブラームス歌曲に現われる植物。
- 5月20日「遥かなる恋人に」ベートーヴェン歌曲をピアノノリオに引用。
- 5月22日「弾き語り」クララの死を悼むブラームスの自作自演。
- 5月23日「ヴィオラによる歌曲」ヴィオラソナタの余白は宝の山だ。
- 5月24日「きみの青い瞳」クラウス・グロートによる絶唱。
- 5月25日「色彩索引」ブラームス歌曲に登場する色。
- 5月26日「色をつける相手」色名が何を修飾するか。
- 5月27日「青は長調」もしかすると青と長調には相関関係がある。
- 5月28日「あてはずれ」動物名と調性には相関関係が希薄だ。
- 5月29日「四色問題」ブラームス歌曲1曲に登場する色は4つが最多。
- 5月30日「10大歌曲」ブログ開設4周年の記念記事。
- 5月31日「五言絶句」杜甫の五言絶句にも四色が最多か。
<6月>
- 6月 1日「Tiefe blau」「野のさびしさ」の転換点。
- 6月 2日「夏の宵」op85-1。
- 6月 3日「こおろぎ」が登場する歌曲には四色が配される。
- 6月 4日「平行8度の実例」「スペインの歌」op6-1に平行8度がある。
- 6月 5日「ダイナミクスの空白」歌のパートへの指図がない。
- 6月 6日「保続音」「野のさびしさ」の「F」
- 6月 8日「最愛の歌曲」「野のさびしさ」op86-2のCDリスト。
- 6月 9日「最長のイントロ」もっともイントロの長い歌曲の話。
- 6月10日「梅雨入り」雨にちなむ歌曲。
- 6月11日「雨の歌」ヴァイオリンソナタ第1番の元歌。
- 6月12日「雨上がり」「夕立」と源頼政。
- 6月13日「ベタな展開」ありがちな記事の並び。
- 6月14日「タイトルと歌い出し」歌い出しの通称化について。
- 6月15日「感傷と情緒」テキスト選定の基準の一つかも。
- 6月16日「独唱と重唱」独唱にするか重唱にするかの基準は難解。
- 6月17日「花鳥風月」ブラームスの好みを類推するにはデータが足りない。
- 6月19日「夕靄は立ち込めて」ゲーテ78歳のテキスト。
- 6月20日「夢路より」次女による歌い方指南。
- 6月21日「方言」についてブラームスの薀蓄。
- 6月22日「おお涼しき森よ」op72-3。
- 6月23日「難解なテキスト」「永遠の愛について」が平易「サッフォー頌歌」が難。
- 6月24日「小宇宙」大抵の歌曲は最短のソナタより短い。
- 6月26日「メリハリ」歌曲特集実施の心がまえ。
- 6月27日「歌曲特集総集編」本日のこの記事。
4月までぬるいペースで公開していたら、会期末までの公開が怪しくなって、途中でペースを上げたのが一目瞭然だ。
さあ、これで心おきなく器楽ネタを発信できる。
明日から新企画。
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