第4の子育て
ブラームスには姉と弟がいた。我が家と同じ3人兄妹だ。しかし亡き妻に代わって母親役を続けている私の母、つまり子供らの祖母は「子供が4人いるようだ」が口癖である。早い話50歳が近い私がまだ子供にカウントされているのだ。もちろん返す言葉は無い。
私にもそうした意識はある。かなりの部分を母に依存しているとは言え子育てをしているつもりである。
母にとって第4の子育てが私なら、私にとっての第4の子育てとはつまり、このブログや本だ。
初めての自費出版本「ブラームスの辞書」が出来上がってきたときの感動は今も忘れられずにいる。なんとも形容の難しい感情だった。誇らしいような照れくさいような、懐かしいような。最も近いのは、子供が生まれた時の気持ちだ。
毎日ミルクをやったりオムツを替えたりする代わりにせっせとブログを更新している。誉められれば嬉しいし、売れれば簡単に舞い上がる。親バカとよく似ている。
今日はいつまでも子育てから開放されない母の誕生日である。つまり謝恩クイズは明日まで。締め切りは正午。
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<ひふみ様
ありがとうございます。
日食を含めて、慶事満載の謝恩クイズ月間でしたが、母の誕生日をもって一段落です。
投稿: アルトのパパ | 2009年7月28日 (火) 06時25分
お母さまのお誕生日、おめでとうございます♪
7月27日って、とても良い日だと思います。
お母さまのご健康と、アルトのパパ家のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
投稿: ひふみ | 2009年7月27日 (月) 23時00分