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2009年8月28日 (金)

竹取物語

平安時代に成立した日本最古の説話とされている。かぐや姫のお話だ。

カテゴリー「28オペラ」を立ち上げてから1ヶ月経った。それを記念してオペラの題材をずっと探していたブラームスに、ブログ「ブラームスの辞書」から「竹取物語」を提案したい。日本人としては日本の題材をお示しするのがいいだろう。

オペラ「かぐや姫」登場人物は以下の通りの感じ。ソプラノが登場しないというところがブラームスらしい。

  • かぐや姫Prinzess KAGUYA メゾソプラノ
  • おじいさんDer Alte ROBERT バス
  • おばあさんDie Alte Frau CLARA アルト
  • 帝 Kayser  テノール
  • 石作皇子 Stein テノール
  • 車持皇子  Rad メゾソプラノ
  • 右大臣 Johannes バリトン
  • 大納言  Joachim テノール
  • 中納言  Richard バス

<第1幕>はかぐや姫の生誕から、美しく成長するまでくらい。光る竹を発見して喜ぶROBERTじいさんのアリアに続いて、帰宅してCLARAばあさんに報告して始まるロベルトとクララの二重唱。あっという間に成長したKAGUYAのアリア。

<第2幕>5人の公達の言い寄る様。原作では無理難題を吹っかけることで切り抜けるのだが、ここは5人の歌合戦にしたいところだ。公達5人とかぐや姫の六重唱で始まるが、一人二人と脱落して、結局はかぐや姫のソロ。話をシンプルにするために3人に絞ってもいいかもしれない。

<第3幕>には帝とのロマンスが描かれる。公達5人のエピソードは思い切ってカットして帝とのロマンスに的を絞るという手もある。

<第4幕>はもちろんかぐや姫の昇天だ。最後は帝の軍勢の男声合唱の中をソプラノのソロで締めくくりたい。

1884年から1888年までドイツに滞在していた森鴎外先生が、独訳して提案してくれていれば話が早かったのだが。

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コメント

<てぃんぱにゃー様

どうもこの手のおフザケネタの方がコメントが付き易いというのが課題です。

ブラームスが右大臣なのは当ブログのお約束でございます。

<ヨシコ様

いらっしゃいませ。

お楽しみいただければ幸です。

あ…よく見たら…脱落組にJohannesさんがいるんですね。
この歌合戦をきっかけにロベルトじいさんのご夫婦とご縁が出来ると良いです♪

そのオペラなら観たい、と思いました…
が、もしかしてオペラって予めこうやってあらすじを知ってたら観れるものなのかも知れないですね…
単にロベルトじいさんとクララばあさんを観たいだけかも知れないけど(笑)あと歌合戦は楽しそうだなぁ☆

面白~い♪♪♪ 昔話がオペラになるって新しいですね!!

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