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2009年8月 4日 (火)

カマーチョの結婚

1826年メンデルスゾーン16歳の秋に完成したオペラだ。テキストは「ドンキホーテ」の独訳である。翌年ベルリン歌劇場で初演されるが、ブレークとまでは行かなかったようだ。しかし16歳でオペラを書き、それが翌年にさっそくベルリンで初演されるとは大したものだ。

1821年6月同じベルリン歌劇場でウェーバーの「魔弾の射手」が空前の大当たりとなり、ドイツオペラ興隆の道筋を開いたとはいえ、まだまだドイツ語圏でもイタリアオペラの勢いは残っていた。その証拠にベルリン歌劇場の総監督はイタリア人スポンティーニだったのだ。ドイツオペラの興隆を歓迎しない人々が相当数いたらしく、ブレークしないのも無理からぬ話である。

時は下って1875年1月10日のウィーン。当時楽友協会の芸術監督として最後のシーズンを過ごしていたブラームスは、メンデルスゾーンの歌劇「カマーチョの結婚」から序曲を取り上げてコンサートのプログラムに載せた。

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コメント

はい、そうしましょう。

<魔女見習い様

謝恩クイズは終わりましたので、リラックスなさってください。

8月4日なのに、何故この記事かしら?
そう考えてしまうのは「28」の後遺症かも。(笑)

「結婚」が続きますね

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