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2009年8月23日 (日)

タンホイザーの自筆スコア

タンホイザーとは言わずと知れたワーグナーの楽劇だ。

自他共に認められた楽譜コレクターのブラームスは、何と「タンホイザー」改訂版2幕の自筆スコアを所有していた。正確には預かりっ放しにしていたというニュアンスかもしれない。

ブラームスの手許にあったこの自筆譜は、ひょんなところで活躍する。友人ホイベルガーの作品を論評する中で、楽譜はキチンと見易く書けという話になったときだ。作曲以前の話として1小節に4分音符4つなら、キチンと等間隔に書けとか、シャープやフラットの位置を正確に書けとかだ。そこでブラームスが取り出したのがタンホイザーの自筆譜だ。ロ長調つまりシャープ5個が調号として書かれた部分を指さして、シャープ5個が正確な位置に律儀に置かれていると指摘した。

何を読んでいるんだかと言ってはなるまい。相当細かく読み込んでいる証拠と思う。

1875年6月、ワーグナー本人から返却を求められた。さんざんしぶった挙げ句にこれを返却するとワーグナー本人から丁寧な礼状とともに「ラインの黄金」の初版本がメッセージ入りで贈られてきた。

「ラインの黄金」

いわゆる指環4部作の先頭を飾る作品だが、ブラームスの評価では4作中最低だ。ブラームスはすぐに礼状を書いたのだが、内心相当がっかりしたのだと思う。

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コメント

どなた様か存じませぬが貴重なご指摘ありがとうございます。

いまさらなんですが、タンホイザーとは言わずと知れたワーグナーの歌劇であり、楽劇ではありません。
失礼いたしました。

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