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2009年8月22日 (土)

指環4部作の序列

7月29日の記事「オペラの話題」で掲載したリストを見て欲しい。音楽之友社刊行の「ブラームス回想録集」全3巻に登場するオペラの題名と作者のリストだ。リヒャルト・ワーグナーの作品への言及が多いことがすぐに判る。

「ニーベルングの指環」4部作は特に手厚く言及されている。

  • 「ラインの黄金」
  • 「ワルキューレ」
  • 「ジークフリート」
  • 「神々の黄昏」

4部それぞれが3時間かそれ以上かかる大作で、4夜かかるということだ。何だかスターウォーズみたいである。最初の2つは1869年に先行初演され、1870年7月のミュンヘン公演にブラームスも駆けつけている。全4作の初演は第一交響曲初演の年1876年だ。この8月にバイロイトで初演されるが、7月のヘンシェルとの会話に開幕公演の話が出る。この時ブラームスは「ジークフリート」と「神々の黄昏」には参ったとも言っている。つまり初演前に楽譜を見ていたと推定出来る。

何よりブラームスはこの4作を序列化している。

  1. 神々の黄昏
  2. ワルキューレ
  3. ジークフリート
  4. ラインの黄金

この順だ。私には詳しいことは全く判らない。少なくともこういう判断が出来るほど曲を知っているということだ。

ブラームス派とワーグナー派の論争は19世紀のドイツ音楽界にあってははずせぬ出来事だが、片方の当事者であるブラームスは、ワーグナー陣営の手の内を冷静に観察していたと感じる。

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