ながら族
2つ以上のことを同時にする行う人々のこと。気のせいかもしれないがあまりポジティブな意味では用いられない気がする。かといって決定的に不都合かいうとそういうニュアンスでもない。「困ったものだ」くらいな緩い反省をも含む。聖徳太子はこれに含めないのが普通だ。
お菓子食べながらテレビ見る。ゲームしながら本を読む。音楽聴きながら勉強する。などなどいくらでも思いつく。
ブラームスの伝記には少年時代に家計を助けるために酒場でピアノ弾きのアルバイトをしていたことが、大抵書かれている。まれにピアノを弾きながら読書をしていたエピソードが披露されていることがある。
指は鍵盤の上を機械的に動きながら、目は譜面台の上に置かれた本を読んでいる状態だそうだ。本当に出来るのだろうか。
真偽は定かではない。ブラームスの読書好きの性格と、少年時代の苦労振りを強調する創作という可能性も否定しきれない。
もし事実ならピアノ演奏しながら読書する「ながら族」だ。
<魔女見習い様
おぉお。それはそれは。
私は寝ながらいびきをかくくらいが、関の山でござる。
投稿: アルトのパパ | 2009年10月 1日 (木) 19時07分
ピアノを弾きながら考えごとをしたり会話したりは、私でもするので、
ブラームスなら、ピアノを弾きながら読書ができたと思いますよ。
投稿: 魔女見習い | 2009年10月 1日 (木) 06時37分