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2009年10月25日 (日)

カレンダリング

完全に私の造語。ブログ運営上避けて通れない考え方のことだ。

ネタを思いついてやることが、大きく分けて3つある。

  1. 内容を考える。資料上の裏付けに配慮しつつ起承転結に注意して文章を組み立てること。
  2. タイトリング。記事のタイトルを考えること。
  3. カレンダリング。記事の公開のタイミングを設定することだ。記事の内容と公開日に、何らかの関連を持たせること。必然性を持たせられれば、なおいい。

現在展開中の「ドヴォルザーク特集」は、ブログ「ブラームスの辞書」始まって以来の年間企画だから、カレンダリングがとりわけ重みを増す。ドヴォルザークの関連情報のうち、具体的な日付が明らかになっている事項を、カレンダー上にプロットしてみる。誕生日、命日、結婚記念日、主要作品の初演日などなど多岐にわたる。このうちブラームスと関係浅からぬ事項があれば、記事の公開日はただちにその日に決まる。これがカレンダリングの第1歩だ。

  • 年間各月の記事の配置数を見て極端な濃淡が出ないよう公開日のバランスを取る。
  • 記事内容に照らして、公開の前後関係に不備が起きないように配慮する。
  • ドヴォルザークネタ自体を内容に応じて分類し、近い内容の記事を出来るだけまとめて公開する。

昨年9月立ち上げるのを思いとどまって、1年間カレンダリングを磨き上げていたと申しても過言ではない。

たとえば記事「チェロ協奏曲」は、そうした配慮から断固として10月19日に置かれた記事である。

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