増ケタ
管理対象数の増大で付与出来る番号が不足するのを補う手段として頻繁に用いられる。私の記憶の範囲だけで申しても、自動車の分類ナンバー、市内局番、郵便番号、図書ISBN番号などすぐに思いつく。
管理対象の増加対策が目的だが、その背景にはユーザー数の増大がある。現在増大していることに加えて将来も増大の見通しであることが必須だ。
11月1日の記事「第2次カテゴリー改訂」でブログ「ブラームスの辞書」のカテゴリーを一新すると書いた。本日話題の「増ケタ」はその改訂の肝になっている。カテゴリー先頭に付与される番号を3ケタにしたのだ。
2033年5月までのブログ継続を標榜する以上、カテゴリー増は半ば必須である。2ケタの番号ではカテゴリーの最大数が100にとどまる。2033年5月のゴール時点で10000本を超える記事の管理を考えると少ないと言わざるを得ない。単純平均で1カテゴリー100本だ。これでは利便性が怪しくなる。3ケタにするとカテゴリーの最大値が1000になる。カテゴリーが1000というのも凄いが、10000本の記事を捌くには当然必要だ。
図書館で目にする分類番号は3ケタだ。この3ケタの使いまわしで図書がキッチリ分類出来ていることは、良い知らせだ。10000本少々の記事の分類なんぞ余裕でこなせるに違いない。
つまりこれは、2033年までブログを継続させるための準備である。
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