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2009年12月30日 (水)

ドヴォルザークのピアノ曲

詩的な音画」「フモレスケ」「ワルツ」という具合にドヴォルザークのピアノ独奏曲にはまっている。それらが「平均律ドボヴィーア曲集」に結実した。

新世界交響曲やアメリカ四重奏曲、弦楽セレナーデあるいはチェロ協奏曲が獲得している名声に比べ、ドヴォルザークのピアノ独奏曲は、地味だ。

バッハからモーツアルト、ベートーヴェンを経てショパン、リスト果てはドビュッシーに至るピアノ音楽の保守本流に比べて、ブラームスは演奏会やCDの扱いが薄いなどとブーイングをタレている場合ではなかった。ブラームスは愛好家の数は多いし、楽譜やCDもそれなりに手に入る。

ドヴォルザークはピアノ連弾用でこそ「スラブ舞曲」がそこそこの地位を確立しているが、ピアノ独奏曲ともなると途端に寂しい状況だ。楽譜もCDも手に入れにくい。さらにピアノリサイタルでドヴォルザークがプログラムに取り上げられる頻度は、パーセンテージではなくてppmのオーダーかもしれぬ。加えてドヴォルザークの作品を解説した書物においても、ピアノ独奏曲の位置づけは低い。下手をすると名高いユーモレスクが言及されているだけというケースさえある。

聴かず嫌いはよくないと心から思う。

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