完璧なクリプレ
「完璧なクリスマスプレゼント」の略。昨日次女に渡したプレゼントだ。毎年クリスマスプレゼントを何にするかはちょっとした悩みだ。次女に限って申せば今年はパーフェクトだった。
ブラームスのホルン三重奏曲変ホ長調op40を元に、ホルンパートをトロンボーンで吹いたCDを発見した。ブラームス大好きの父親からブラバンでトロンボーンに取り組む娘への贈り物として、これ以上ないフィット感がある。
昨日一緒に聴いた。いやはや大したはまり振りだ。違和感が無い。ほとんどホルンの音域そのままで吹いていると思われる。テナートロンボーンとしてはきっと高い音なのだと思うが軽々と吹いているから、無理矢理感が無い。ホルンの代わりにチェロやヴィオラを入れるよりは数段フィットする。
「第一楽章ならがんばれば吹けるかも」というのが娘の第一声。音の高さが半端ではないそうだ。「だけども問題は音の高さよりも音色だよね」とも言っている。
いやはや最近ちょっと無い衝撃だ。
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