ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 極上の時 | トップページ | ホルンソナタ »

2010年1月14日 (木)

審査の方法

オーストリア国家奨学金のドヴォルザークの初受賞は1875年1月に決定した。応募はその前年の7月だった。審査に半年かかっていることになる。ドヴォルザークは交響曲第3番と4番その他をもって応募した。ドヴォルザークの才能を絶賛する審査員の声については1月11日の記事「講評」で言及した。

素朴な疑問がある。

ドヴォルザークが応募した2つの交響曲は、審査にあたって実際に演奏されたのだろうか。答えはおそらく「No」なのだと思う。ブラームスほどの作曲家になると、総譜を見るだけで頭の中に音楽が鳴るのだ。ピアノを使って数フレーズを再現することはあったと思うが、フルオーケストラで鳴らされてはいないだろう。オケのメンバーを揃えたり、場所を確保したり、パート譜を用意するのは手間とお金がかかる。

ドヴォルザークだけがこうした仕打ちを受けた訳ではなかろう。全応募作品のうち管弦楽曲については、実際には鳴らされることなく序列が決められたという意味では実に公平だ。

才能の有無は音にするまでも無く、既に楽譜に現われるのだ。楽譜を舐めてはいけないということだ。

さらに審査の過程はともかく、晴れて栄冠を勝ち取ったドヴォルザークの応募作品が受賞作として公開の席で演奏された訳でも無さそうだ。

« 極上の時 | トップページ | ホルンソナタ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 審査の方法:

« 極上の時 | トップページ | ホルンソナタ »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2020年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
無料ブログはココログ