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2010年1月23日 (土)

財産の分与

ブラームスの遺書が法律的には無効な形で遺されたために、後で訴訟沙汰になった話は割と知られている。詳しい経緯を知りたくて調べているがなかなかたどり着けない。

実子が無く、姉も弟もブラームスより先に亡くなっているから、遺書の役割は重大だ。

  1. トゥルクサ夫人 ウィーンの生活を切り盛りして最期看取ってくれた。
  2. カロリーネ・シュナック 父の後妻だからブラームスの継母。
  3. イシュルの大家 毎年夏にお世話になるイシュルの家主。

この3人の他に楽友協会で決まりと思っていたら、思わぬお宝に巡り会った。

音楽之友社刊行の「大作曲家ブラームス」という本だ。ハンス・A・ノインツィヒなる人物の著述が和訳された代物だ。この中に驚くべき記述があった。

ブラームスは、自らの財産をドヴォルザークが望むだけ提供すると申し出たらしい。これが遺産分与の話なのか生前贈与の話なのか定かではないのが残念だ。さすがにドヴォルザークは辞退したとされている。話の出所は娘婿でもあったスークであるから、信憑性は高いと思われる。

この本、他の部分の記述を読む限り、出任せやはったりがあるとも思えない。ブラームスのドヴォルザークに対する惚れ込み振りを見ると、つい信じたくなるエピソードだ。もっと調べたい。

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コメント

<スポンジボブⅡ様

いらっしゃいませ。ご覧の通りブラームス中心のブログで、ドヴォルザークは片手間でございますが、お役に立てたとするなら光栄です。

遺書にドヴォルザークの名前があったということではないようです。あくまでもウイーンに誘う方便だった可能性もありますが、伝記の記述は具体的に踏み込んでいますので別系統の話とも思えます。

こんばんわ。ドヴォルザークの記事が非常に充実しており嬉しいブログです。

このブラームスの財産贈与については、ウィーンに出てこいと誘った時に、当面の生活が苦しいようであれば、ブラームスが、自分の財産を使ってくださいといい、それをさすがにドヴォルザークが断ったという話に似ていますが、それとは違うのでしょうか。

ホノルカ氏のドヴォルザークの伝記などにあったと思います。それとは別で、遺書でドヴォルザークへの財産付与があったならそれはそれで、終生、ドヴォルザークの才能や人柄に惚れ込んでいたことになり、厚い友情が感じられていい話ですね。

ではまだまだ読ませて頂こうと思います。

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