ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« ハンブルク土産 | トップページ | 地味に似ている »

2010年2月20日 (土)

管楽セレナーデ弦楽合奏版

またしてブリリアント社の仕業である。

ドヴォルザークの「管楽器のためのセレナーデ」ニ短調op44を弦楽合奏に編曲したCDが出ていた。原曲が大好きということもあって即買い。もちろんと言っては悪いがドヴォルザーク本人の編曲ではない。下記の通りのオリジナルな編成を元に、2つの弦楽四重奏とコントラバス用に編曲した代物だ。

  • オーボエ 2
  • クラリネット 2
  • ファゴット 2
  • コントラファゴット 1
  • ホルン 3
  • チェロ 1
  • コントラバス 1

いやはや楽しい。元々旋律が多彩で飽きさせない曲だから、どんな編成でも様になってしまうのだと思う。難を申すとすれば、原曲にある音色の多彩さが薄らぐところだ。仮に同じ音域の旋律でもオーボエかクラリネットかでは印象が変わる。弦楽器のみの演奏ではそこがポイントになる。ヴァイオリンのG線、ヴィオラのC線、チェロの高音域などにはそれぞれ独特の味わいがあるから、それらを駆使して響きの違いを鮮明にして欲しかった。旋律の音域に合わせて弦楽器を機械的に割り振るだけではなく、音色を意識して欲しいところだ。

でも630円という価格を思えば、ブーイングはバチ当たりだ。

« ハンブルク土産 | トップページ | 地味に似ている »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 管楽セレナーデ弦楽合奏版:

« ハンブルク土産 | トップページ | 地味に似ている »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ