ハンブルク土産
一昨日旧友と一献傾けた。昨日の記事「マッハ」がピンポイントネタだったから、一日遅れの言及になる。
ご主人がドイツに出張してハンブルクのブラームスムゼウムに立ち寄ったという。何よりの収穫は、先に献本した「ブラームスの辞書」op122のその後の消息が判明したことだ。
ちゃんと収蔵されていた。譜面台左側の本だ。隣にあるのは「4つの厳粛な歌」op121ジムロック社製の楽譜だ。「op122とop121」が並んでいるということだ。10日あまり前の写真である。
他にも土産をたくさんいただいた。絵葉書とボールペンとバッジだ。それから博物館のパンフレットなど。
それからポスターもあった。縦840mm、横600mmの大判だ。「ブラームスの辞書」と比べると大きさが実感出来る。
もったいないから、さっそく額に入れて部屋に飾った。何だか空気が締まった感じがする。
写真もたくさん撮ってくれているらしい。
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<みーママ様
はい。写真のピアノは1848年バウムガルテン・ウント・ハインス社製のピアノだそうです。いわゆるスクエアピアノでしょうか。貧しかった彼は、同社のハンブルクのショップで弾かせてもらっていたようです。
ちなみに絵葉書でブラームスが肘をついているのは、ベーゼンドルファーです。
ポスターはベッケラートの有名な絵ですが、パイプの煙までちゃんと描いてあるとは思いませんでした。腕の交差が見られますが、ロ短調ラプソディの18小節目付近とも言われています。
部屋の空気がキリッと締まってまいりました。
投稿: アルトのパパ | 2010年2月21日 (日) 15時38分
写真のピアノかっこいい!!
拡大して見入ってしまいました。
蓋の開け方もなんだかユニークですね。
一体どんな音が出るのでしょう。
こんなピアノ欲しいです!(骨董屋の血が騒ぐ)
大型ポスターもイケてますね♪
投稿: みーママ | 2010年2月21日 (日) 14時19分
<魔女見習い様
はい。宝の山でございます。
でも「ブラームスの辞書」op122は、本来書棚にしまってあったものを、撮影用にと取り出してくださったようです。
特大のポスターは娘たちにドン引きされています。「友達連れて来れない」と言われました。
投稿: アルトのパパ | 2010年2月20日 (土) 07時25分
うわぁ~♪宝の山ですね!
さすがドイツ。収蔵品の見せ方がおしゃれです。
素敵なお友達がいらして、アルトのパパさんはお幸せですね。
後日談もありそうで。
投稿: 魔女見習い | 2010年2月19日 (金) 23時03分