ピアノ連弾版セレナーデ
新世界交響曲のピアノ連弾版のCDに驚いた。ついでに8番の連弾版CDは出ていないかと探していたが、思わぬ外道がヒットした。
ドヴォルザークのセレナーデ2曲のピアノ連弾版である。演奏は新世界交響曲のときと同じメンバーでレーベルも同じだった。
2曲とはホ長調の弦楽セレナーデと、ニ短調の管楽器のためのセレナーデだ。これらの原曲がまた個性的で素晴らしい出来映えだけに、ほとんど我慢が利かずに即買いだった。最近ドヴォルザークというだけで鼻の下が伸びてしまう。
聴いてみる。
素晴らしい。みずみずしい。こりゃたまらんという感じだ。ブラームスにない甘さだ。でももたれない。弦楽セレナーデについて言えば、楽譜の出版はピアノ連弾版の方が先行したようだ。判るような気がする。
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