2回目の定演
ちょうど1年前の記事「定演デビュウ」で次女のブラバンの定期演奏会のことを書いた。昨日2度目の定期演奏会があった。2年生として迎える定期演奏会だ。次女の1年間の取り組みを確認する大切な日。
もちろん今年も、ブラームスは演奏されなかった。ドヴォルザークも無い。けれどもこれに触れない訳には行かない。昨年よりは10倍安心して見ていられた。全12曲もりだくさんの2時間。同世代の仲間とのアンサンブルは本当に貴重だ。4歳から始めたヴァイオリンでも、定期的に発表会に出演してきたが、いつも先生とのアンサンブルだ。対等な関係ではない。一方中学入学と同時に始めたブラスバンドでは、トロンボーン初心者からのスタートだったが、練習量だけは半端でない。加えて同世代の仲間との濃密なやりとりは、ヴァイオリンの演奏面にさえ大きな影響を与えてきている。
定期演奏会といいながら、実は巣立って行く3年生を送る会という性格を帯びていたのは昨年と同じだった。これは毎度感動的。全12曲のうち4曲は1,2年生だけの演奏だった。演奏会が終わる頃には最上級生の顔付きになっていた。
来年の定期演奏会は大変なことになる。
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