番地違い
音楽之友社刊行の「作曲家◎人と作品シリーズ」のドヴォルザークの68ページだ。ブラームスがジムロックに対してドヴォルザークを紹介する手紙を書いたとされている。このときブラームスはドヴォルザークの住所を「プラハ・ジトナー通り10番地」としている。厳密に申せば「十-ii番地」と書いてある。漢数字の「十」にハイフンが続き小文字の「i」が2つだ。
ところが、一部のドヴォルザーク関連本の中には、この住所を「ジトナー通り14番地」としている。どちらが本当だろう。数の上ではジトナー通り10番地としている記述が多い。
ドヴォルザークの関連書物どうしで、ドヴォルザークの住所が食い違っているのは気持ちが悪い。郵便物は「プラハ・ドヴォルザーク」で届きそうな気もするが気になる。
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